先日、上七軒の洋菓子やさん、グラースセゾンさんの店内にお花を飾らせて頂きました

あるお客様のバースデーパーティーに出席させてもらった時たまたま同じテーブルでお隣に座られていたマダムとお話ししていたら洋菓子やさんのオーナー。

そしてなんと上七軒の老舗の洋菓子やさん。話をしているうちに一度お花を生けに来てほしい、と言っていただきました。

　そして2，3日したころ、本当にお電話をくださったのです！

8月初めに洋菓子協会のお店でパーティーがあるので前日にお花を生けてほしい、とのこと。

早速お店の雰囲気など下見に行き、色々お話を聞きイメージをあれこれ考え、先週活けてきました。

絵画の横に飾ったものは店内のヨーロッパ調のピンクの椅子とクリーム色の家具に合わせました。

暑い季節なのでお花を見て涼を感じていただけるようどちらもラインと色にポイントを。

とっても気に入って頂き、お店の前の植木もコーディネイトさせていただくことになりました。

私はmatahariをオープンしていつ頃からか洋菓子やさんとお仕事がしたいなあ、と思っていました。ヨーロッパでは当たり前のようにお花を手土産に。洋菓子を手土産に。ホームパーティーの時にはお花を飾って洋菓子をデザートにとっても結びついています。

日本でも御祝い事にはお花とケーキ。ケーキにお花を飾っても素敵だし、焼き菓子とお花をセットにしてプレゼントしてもかわいい。お付き合いのある洋菓子やさんがいたらお互い来店されたお客様に紹介したり一緒に商品をかんがえたりしたなあー、なんてそんな思いを長年めぐらせてきました。

その長い間温めてきた思いが少し現実に近づいたのです。

長い間何かを想い続けるということはほんとうに想いが叶うものなのかも、とちょっと思いました。最近そんなことを感じることが何度も有ります。あきらめず自分の方向性を変えず、やりたいこと、出来ることを地道にやり続けることが、想い、又は夢を実現させてくれるものなのだ、と。なでしこジャパンのように

そんなに大きなくても。